11月3日、『子育てハッピーアドバイス』の著者
明橋大二先生の講演を聞きに行ってきました。
明橋先生は大阪出身で、お話は関西弁です^^
テンポがよくて、とにかく笑いました!
勿論ほとんどが真剣な内容です^^
資料を読んで驚いたのが
文部科学省委託調査の
「中学生の生活と意識に関する調査」(平成14年)
①時々自分が役に立たない人間だと思う、と答えた子供の割合
日本56.4% アメリカ32.0% 中国25.4%
②自分は他者に劣らず、価値のある人間である、
と答えた子供の割合
日本31.5% アメリカ81.5% 中国86.6%
各国の文化の影響もあるのかもしれませんが
日本は自己評価の低い子が多いです。
非行の背景にも、自己評価の低さがある・・・とのこと。
自己評価とは
自分の存在価値(自分は大切な存在であり、必要とされている)
生きていていい・私は私でいい・・・と感じる気持ちです。
これが人間の土台。
これが安定していればこそ、しつけや生活習慣が備わり
学習が生きる・・・というお話でした。
最後に『くまのこうちょうせんせい」という絵本が読み上げられ
友達と一緒に、ホロッと涙してしまいました。
自分の子供時代に、親に分かってもらえない子供の世界があったように
うちのやんちゃ坊主たちにも、もう色々な思いを抱える世界が
広がっているんだなぁ・・・と思ったりして。
なるべく子供の目線で考えられたらいいですが
計り知れないことも沢山あるのだろうなぁ・・・。
こうやって、色々な場面や人と出会いながら
考えたり、振り返ったりしていかなくちゃなぁ。
とっても貴重な時間を過ごすことができました。
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